サイトを要約して動画解説してくれることで話題だった「NoLang(ノーラン)」に、今回新バージョンが登場したので、どのような新機能が追加されたのか解説していきます。
また、生成された動画が商用利用できるのか、クレジット表記は必要なの?といった疑問についてもご紹介していきます。
結論、商用利用が可能です。
そして、クレジットについては、有料・無料プランかかわらず明記が必要です。
NoLang(ノーラン)とは
NoLang(ノーラン)は、2024年3月26日に日本の企業「Mavericks」が公開した、テキストから動画を生成するAIツールです。
WebサイトやPDFを数秒で、1分の要約した解説動画に変換してくれます。
変換された動画は、完全日本語に対応していますよ。
動画はダウンロードすることも可能です。
新料金プラン
NoLang(ノーラン)には3つのプランが用意されており、一番安価なPlusプランで980円からとなっています。
料金を抑えたい人は、年間プランにすることで200円から、最大1,600円まで安くすることが可能です。
NoLang(ノーラン)2.0で追加された新機能
NoLang(ノーラン)の新バージョンである2.0では、さまざまな新機能が追加されました。
その一つが、「ゆっくり解説」のような対話形式の動画が生成可能になったことです。
また、YouTubeやTikTok、Instagramなどの縦型ショート動画もサクッと作れます。
他にも動画の長さを指定したり(最大3分)、画像生成AIを利用できるようになりました。
以下、公式の動画を見ていただくと、より把握できるかもしれません。
【🔥重大発表】🐬NoLang 2.0をリリースしました!!
— マーベリック|生成AI@NoLang (@sayhi2ai_jp) July 7, 2024
ついに、「ゆっくり解説」形式の動画生成や縦型ショート動画の作成が可能に!
他にも動画の長さ指定、プロンプトによるスタイル制御、画像生成AIなど新機能が目白押し。
圧倒的進化を遂げたNoLangを是非お試しください!https://t.co/WcRBvKLhP1 pic.twitter.com/JOFN8t45KK
NoLang(ノーラン)で生成された動画には、クレジット表記が必要
NoLang(ノーラン)で生成された動画を投稿する際には、クレジット表記が必要です。
これは無料・有料プラン問いません。
クレジットは生成された動画の概要欄に記載されていますので、コピーして貼り付けましょう。
NoLang(ノーラン)の動画を商用利用する場合の注意点
NoLang(ノーラン)で生成された動画ですが、一部を除いては商用利用が可能となっています。
公式からのFAQには、以下のように記載されています。
通常の動画に関しては CC-BY-SA ライセンスで、動画ページのコピーライトをコピーして明記していただければ商用利用は可能です。ただし、Chrome拡張などを利用したWebページの要約動画に関しては元記事の権利関係から、商用利用や別媒体への投稿などは控えていただくようにお願いします。
引用:NoLang公式サイトより
NoLang(ノーラン)にはChrome拡張機能があり、インストールすることでWebサイトの要約動画を作成することができます。
自分が運営しているWebサイトやブログの要約動画を作成し、それをSNSに投稿することは問題ありません。
しかし、他者が作成したコンテンツを無断で要約し、投稿することは著作権侵害に当たる可能性がありますので、十分に注意しましょう。
まとめ
本記事では、NoLang(ノーラン)の新バージョンである2.0について解説しました。
NoLang(ノーラン)は、テキストから動画を生成するAIツールですが、新バージョンでは「ゆっくり解説」のような対話形式の動画や、ショート動画の作成など、さまざまな新機能が追加されました。
また、料金プランが3つ用意され、最低980円から利用できること、生成された動画は商用利用が可能であること、ただしクレジット表記は必須であることをお伝えしました。
最新バージョンの機能や料金プランを把握し、適切に利用しましょう。
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