話題のUdioとは何でしょう?
4月10日にリリースされ、X上で「Suno超え」と話題になったUdio。このサービスは、無料で音楽を生成できるサービスです。
本記事では、Udioの特徴と使い方について解説します。
Udioとは
AI企業のUdioは音楽生成AI「Udio」をリリースしました。このベータ版は無料で、月に最大1200曲を作成することができます。
テキストプロンプトにより、作曲経験のない方でも音楽作成を体験できます。
各クリップは約30秒で、楽器やジャンルの選択、合成音声によるボーカル追加も可能です。また、日本語の歌詞にも対応しています。
Udioの楽曲品質がSNS上では「Suno超え?」と話題となっており、Udioで作った曲を投稿する方や利用者増加による生成時間の増加も見られていました。
Udioの特徴
Udioの特徴は次のとおりです。
Udioの使い方
ログイン、音楽の延長、リミックスそれぞれの使い方を紹介します。
ログイン
https://www.udio.com/ にアクセス
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Google、Discord、Xのアカウントを使ってログインできます。
![](https://it-lifestyle-up.com/wp-content/uploads/2024/04/3b4ae553721f7af391a51eea3afb67dd.png)
上部のバーにプロンプトを入力して、音楽を生成できます。迷ったときは、「Create」ボタンの左にあるサイコロマークを押せば、自動でプロンプトを補完できます。
![](https://it-lifestyle-up.com/wp-content/uploads/2024/04/6e10e3657c16b7987df9f2d3179f7b7e-scaled.jpg)
実際に、生成された音楽がこちら
音楽の延長
Udioでは、32秒のセクションで音楽が生成されますが、長さを延長することもでき、延長する場合はMy Creationsの「Extend」からできます。
![](https://it-lifestyle-up.com/wp-content/uploads/2024/04/e08eb3d0aedc6315e9a9b6a9361f78b8-scaled.jpg)
Extendをクリックし、「Add Section」ボタンの右矢印の方をクリックします。
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音楽は33秒延長でき、最大で10回までこのプロセスを繰り返すことが可能です。
![](https://it-lifestyle-up.com/wp-content/uploads/2024/04/6c822dc55cf02935dfd514e2bd886c34-scaled.jpg)
先ほどの音楽を延長した結果がこちら
リミックス
Udioの魅力は、リミックス機能です。リミックスを使い、新しい楽器を追加したり、新しいジャンルのクロスオーバーを作成できます。
My Creationsの「Remix」から使用できます。ただし、リミックスできるのは延長していない33秒の音楽しかできません。
![](https://it-lifestyle-up.com/wp-content/uploads/2024/04/cf030431a86db925a8f66586776abb10-scaled.jpg)
操作はVarianceで行えます。
スライダーが左にあると、リミックスしても元のオーディオは変わりません。右に移動すると効果が顕著になります。また、デフォルトでは元のトラックからプロンプトが採用されますが、新しいプロンプトを作ることでリミックスが面白くなります。
![](https://it-lifestyle-up.com/wp-content/uploads/2024/04/267a77c2a0c55e42b687115da7cf40d9-scaled.jpg)
リミックスした音楽がこちら
Udioの商用利用について
Udioの利用規約には、商用利用にかんする制限がいくつか記載されていました。
Udioの許可がある場合のみ、サービスや成果物を商用で使えるということです。しかし、許可が出る具体的な状況は利用規約に書かれていないので、直接問い合わせる必要があります。
Udioの評判
X(旧Twitter)でも、Udioがすごいと話題になっています。
まとめ
Udioの使い方について、解説しました。
音楽生成AI「Udio」は、日本語での音楽生成が可能であり、音質も良好であることから、「Suno」と同等の性能を持っているということがわかりました。
現在はベータ版ということもあり、期間中は無償で最大1200曲作成することが可能です。しかし、その後は月額料金が発生する可能性があります。
無料の機会に多くの音楽を生成し、皆さんも楽しんでみてください。
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