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Adobe Firefly Video Model登場!AIによる動画生成の特徴

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アドビは米国フロリダ州マイアミで開催された「Adobe MAX 2024」において、新しい動画生成AI「Adobe Firefly Video Model」を発表した。現在パブリックベータ版として提供されている本サービスは、テキストプロンプトや参照画像から約5秒間の動画を生成することが可能で、生成された動画はmp4形式でダウンロードできる。

本モデルの特徴は、その高度なカスタマイズ性にある。マーケティングマネージャーのジェイソン・ドラス氏によると、カメラアングル、ズーム、パン、手ぶれ、雰囲気など、様々な要素を細かく制御できる「クリエイティブコントロール」機能を搭載している。

また、生成AIおよびAdobe Sensei担当バイスプレジデントのアレクサンドル・コスティン氏は、Adobe Stockなど権利関係が明確なデータのみを学習に使用していることを強調。これにより、商業利用における著作権侵害のリスクを排除し、法人向けには知的財産補償サービスも提供している。

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Premiere Proとの統合と編集環境

Adobe Firefly Video Modelは、すでにPremiere Proの最新ベータ版に「生成拡張」機能として実装されている。この機能により、動画編集者は映像を最大2秒間、音声を最大10秒間延長することが可能となった。

システムは、ビデオクリップの各フレームを分析し、カメラの動き、照明、風景、キャラクターの動きなどの特徴を把握。これらの要素を維持しながら、フォトリアリスティックな拡張映像を生成する。特に音声面では、環境音の拡張に対応しているものの、著作権上の観点から音楽や会話の拡張は行わない仕様となっている。

さらに、Adobe MAX 2024では将来の機能として、動画内のオブジェクトを自動認識して選択できる機能も披露された。これにより、静止画編集のように動画上でオブジェクトの削除や背景の変更が可能となる見込みだ。同機能は、昨年の「Sneaks」セッションで初めて公開された技術の発展形であり、Photoshopの生成塗りつぶし機能同様、動画編集の新たな可能性を切り開くものとして期待が高まっている。

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